心が空っぽになると…

本が好き…
ここ20年以上!アトリエの本棚 前列は然程の変化なく、20代に出会った本ばかりが並んでいます。

空っぽになると…本に会いたくなります。

海の傍にアトリエがあり、1人で過ごします。
鳥の声が色になって…
風の匂いが色になって…
静けさ深さにふれながら、私が画布の向こうに入りたいからです。

とても淡々としていて とても静かな日々…
アトリエに私の相棒がいるとしたら ! 
それは まちがいなく本です!
特に本棚前列に並ぶ方々!笑
そして、昔は、まちがいなく アトリエの相棒は猫のエンツォ君でした。


時々…本①
今回は、アトリエの本棚前列から一冊!ご紹介したいと思います。
□沈黙の世界/マックス ・ ピカート 
みすず書房
初版1964年

時々…本♫

マックス・ピカートの「沈黙の世界」

21歳の時にマックス・ピカートの「沈黙の世界」を初めて読みました。その世界の在り様…ピカートの言葉の美しさ優しさ、視線の深さに魅せられ、生きる力をいただきました。きっと、今も 生きる力をいただいています。

「愛のなかには言葉よりも多くの沈黙がある」

本の中の一節です。

苦しいほどの喜びや悲しみに寄り添えるのは、言葉ではなく沈黙なのではないかと…
絵画の中にも 言葉より多くの沈黙があると…私は思います。
マックスピカートの「沈黙の世界」素敵な本です。 巡り会いましたら是非!読んでみてください。

2019年前半、鴻来有希 絵画展/ silence #1,2を開催いたしました。
silenceシリーズは、マックス・ピカート「沈黙の世界」と井政・神田の家の2つの静けさ深さ…美しさを土台に展開しています。
静けさや深さは沈黙に似ていて、沈黙のあらわれなのではないかと…私は感じます。
絵画もまた、沈黙に支えられています。
2019年秋!鴻来有希 絵画展 silence#3 を開催予定です。

そして!来週7/17〜21 展覧会を開催いたします。とてもユニークな展覧会です!

□千代田区有形文化財
井政・神田の家

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