時間窯の魔法…①
ゆっくりな色の絵画を説明する時に、時間窯という言葉を必ず使います。
今回は、時間窯について書きます。
つぶやきとあわせて、お楽しみください。
現在のゆっくりな色は、アクリル絵の具と主に海水(微生物・細菌・ミネラル)をあわせ、筆で描きます。
筆で描いた後…そのまま時間窯へ
筆で描き終えると、時間窯(時間の経過)に入れます。 時間窯の中で画肌が空気や光などに触れる事で 、その色形が変化し続けます。
それは、陶芸家が作品を窯に入れ、窯の中で作品が火に触れる事で色形を生みだす過程に似ています。
大きな違いは、時間窯は時の窯のため、眼には見えません。そして 窯出しという行為がありません。
時間窯は、意識させすれば!
ただ、いつもそこにあるものです。
積極的に時間窯に委ね続け、そして画肌は積極的に変化を続けていきます。
海水を中心にアクリル絵の具にあわせ描く!ゆっくりな色の作品は、絵筆を置いてから(時間窯の中)は、なるべく自然のチカラに委ねます。気温や湿度、光や音など…季節や環境のチカラをお借りするというより、季節や環境のチカラに委ねます。
その様に生まれた画肌は独特の囁きを放ち、貴方の眼のチカラ!心のチカラ!を呼び起こします。
□画肌とは
絵画の表層に現れる色形。
やわらかな目で…
貴方だけの望想をお楽しみください。
画布の向こう、
貴方がうみだす線や色や形…
画布の向こう、
貴方がうみだすお話し…
画布の向こう、
やわらかなこえは 貴方のやわらかなこえ…
絵画を見るということは 、
貴方を見るということ。
貴方が貴方に出逢えますように。
時間窯の魔法から
光の語りかけ…
時の語りかけ…
細胞の語りかけ…
語りかけることによって 変化してゆく …
ゆっくりな色の世界。
私は、その世界を
さらに冒険してみようと 思います。
怖がらず!舟に乗り!おおらかに楽しく!
何度もささやきながら つくりました。
画布のむこう…
やわらかなこえを どうぞお楽しみください。
時間窯の魔法から
やわらかな眼…
ぼーっと海を眺めるように 、ぼーっと画肌を眺める
画肌に眼が慣れて来るのを
ただ静かに待つ…
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