ゆっくりな色について⑧ …やわらかな鈍力♫


やわらかな鈍力について…
ゆっくりな色について⑥の続きになります。
アクリル絵具について、私の経験による感覚的な見解で綴ります。
お気軽に、リンクとあわせて♫ お読みください。



油絵具や水彩絵具にない チカラ ♫

アクリル絵具の魅力は、

上手に負けるチカラ…軽やかさ!

やわらかな鈍力だと私は感じています。



□アクリル絵の具
近代的な石油化学の発達によって生産することが可能になった「絵具」である。厚塗りなど油彩絵具の表現力と、水洗いが可能な水彩絵具の扱いやすさを兼ね備える。
…乾燥が極めて早く、乾燥後に耐水性となる性質から、手軽な絵具のひとつである。
※ウィペディアより



アクリル絵の具と海水(特にミネラル)のコンビ♫


アクリル絵具は、油絵絵具や水彩絵具に比べると、画肌(マチエール/画質)のナチュラル感、やわらかさ…特に奥行き感に欠けます。

アクリル絵の具に海水をあわせることによって、画肌(マチエール/画質)にナチュラル感、 軽やかで深い奥行き感を生み出すことができます。

海水による、無数のユニークな画家たちによる効果と 私は考えています。




表層の海水(不純物)が持つ鈍力 と アクリル絵具が持つ鈍力…

2つの鈍力の性質は異なりますが、似ているところがあります。

表層の海水(不純物)もアクリル絵具も、時間の中(時間窯)で…互いに上手に負けあい  互いのチカラをひきだしあいます。共生の世界です。



たとえば、アクリル絵具独特の光沢感!
アクリル絵具に海水をあわせると、時間の中で アクリル絵具と海水に含まれるミネラルなどが反応しあい、アクリル絵画独特の光沢感が画肌から失われます。

光沢感を失う事で生まれる画肌の素朴さが !私は好きです。


★おまけ

海水は、表層海水と海洋深層水とで、アクリル絵具に対しての反応が異なります。

この事は、感覚的な見解を超えて伝えられる段階になりましたら、画家のノートに書きたいと思います。その時は!是非 お読みください。

共生とは 、弱者によるダンスです。




不純物や鈍力が生みだす!軽やかな大胆さ…


是非、その軽やかな大胆さにふれてみてください。
貴方の身体に棲む微生物たちとの♫ ひと時になるかもしれません。笑





知るという事の大切さ…



画家のノート

画家 鴻来有希(kourai yuki)のノート

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